28日、明治安田J2リーグ第33節の4試合が各地で行われた。 ◇甲府 1-2 山形 モンテディオ山形がヴァンフォーレ甲府…

28日、明治安田J2リーグ第33節の4試合が各地で行われた。

◇甲府 1-2 山形

モンテディオ山形がヴァンフォーレ甲府を下して4連勝。1-1で迎えた76分、最古参の34歳DF山田拓巳が右足シュートを決めて勝ち越し、アウェイで1-2と競り勝った。山形は暫定ながらもJ1昇格プレーオフ圏内の6位に浮上だ。

◇清水 1-1 横浜FC

首位・清水エスパルスと2位・横浜FCによる国立決戦。観衆5万5598人を記録した一戦は、横浜FCがジョアン・パウロで先制も、清水が宮本航汰弾で追いつくという1-1ドローに。結果、勝ち点1差対決に首位交代は起こらなかった。

◇鹿児島 3-0 水戸

その一方、J3降格圏19位と苦しむ鹿児島ユナイテッドFCが、とうとう連敗を「8」でストップ。ホームで水戸ホーリーホックに3-0と勝利した。2-0リードの60分に田中渉が退場も、しっかり戦って後半ATに1点を追加した。

鹿児島はこの勝利を次に活かさねば意味がない。次節は10月6日、2位横浜FCとのアウェイゲームに臨む。

◇大分 2-0 藤枝

鹿児島にとって痛いのは、ギリギリ残留ライン17位の大分トリニータが今節勝ち点「3」を積んだこと。目下6試合未勝利で片野坂知宏監督への風当たりが強まる大分だが、今節はホームで藤枝MYFCに2-0ときっちり勝ち切った。

これにより、17位大分と19位鹿児島の勝ち点差「10」は縮まらなかった。

◆第33節

9月28日(土)

ヴァンフォーレ甲府 1-2 モンテディオ山形

清水エスパルス 1-1 横浜FC

鹿児島ユナイテッドFC 3-0 水戸ホーリーホック

大分トリニータ 2-0 藤枝MYFC

9月29日(日)

[14:00]

ブラウブリッツ秋田 vs 徳島ヴォルティス

ファジアーノ岡山 vs V・ファーレン長崎

レノファ山口FC vs ベガルタ仙台

[15:30]

いわきFC vs 栃木SC

[18:00]

ザスパ群馬 vs ロアッソ熊本

愛媛FC vs ジェフユナイテッド千葉