「ノジマTリーグ 2024-2025シーズン」は27日、バルドラール浦安アリーナにて行われ、日本生命レッドエルフは京都カグヤライズと対戦。4ー0でストレート勝利を飾った。 ◆笹尾明日香が殊勲の2点取りを振り返る「なぜ6-10から勝てたか分か…

「ノジマTリーグ 2024-2025シーズン」は27日、バルドラール浦安アリーナにて行われ、日本生命レッドエルフは京都カグヤライズと対戦。4ー0でストレート勝利を飾った。

◆笹尾明日香が殊勲の2点取りを振り返る「なぜ6-10から勝てたか分からない」 指揮官は麻生麗名とのダブルスを評価「上位3つくらいに入る」

■笹尾はディズニーとのコラボを提案

千葉県浦安市で初開催となった日本生命のホーム2連戦の初陣。雨のなか385人の観客が足を運び、熱のある応援でTリーグの公式戦を楽しむ様子が見受けられた。

試合後に観客に対し感謝の弁を述べた日本生命の村上恭和総監督は、「ホームマッチが12試合ありますからそのなかで日本生命はいろんなところに支社があるし、お客さんも抱えていますから、できればあまり開催していないところでTリーグも開催できればと思います」とコメント。全国各地で試合を実施することでTリーグが広がりを見せることを期待している。

この日1番手のダブルス、2番手のシングルスで2点起用されチームの勝利に貢献した笹尾明日香は、「千葉での初開催というところで、ディズニーランドの目の前で開催していただいて、すごく明るい空気をもらいながら試合ができたので、すごく嬉しいなと思います」と2連戦となった初戦を振り返り、「ディズニーとコラボとかできたら面白そうですね。チケットが安くなるからプレゼントみたいな」と、会場近くの東京ディズニーランドとのコラボを提案した。

日本生命は28日に日本ペイントマレッツとの浦安2戦目を終えたあとも、愛媛県松山市、広島県広島市、大阪府貝塚市など全国各地でのホーム戦を予定している。

パリ五輪のメダリストである早田ひなを擁し、昨季5度目の優勝を成し遂げた名門にはチームの勝利を目指すとともに、発足から7シーズン目を迎えているTリーグを日本中に根付かせていくことも期待される。

早田ひな 撮影:SPREAD編集部

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