9月24日、Jリーグは2024年度のファン指標配分金について、支給対象クラブの中間順位を発表した。 現在、明治安田生命…
9月24日、Jリーグは2024年度のファン指標配分金について、支給対象クラブの中間順位を発表した。
現在、明治安田生命Jリーグの放映権を保有するDAZN。多くの人が、スタジアムで、そしてDAZNで日本のプロサッカーを視聴しているが、その視聴者数に基づいて、13.6億円をそれぞれのクラブへ配分することになっている。今回は、今年度の8月31日時点でのランキングを発表した。
なお、昨季の1位は浦和レッズで、その額、約8536万円。2位は横浜F・マリノスで約7123万円で、3位は川崎フロンターレの約7021万円だった。以下、4位に鹿島アントラーズの約6722万円、5位の名古屋グランパスの約6221万円、6位の・ヴィッセル神戸の約6138万円、7位にガンバ大阪の約5431万円、8位に北海道コンサドーレ札幌の約5191万円と続いていた。
下位に目を向ければ、60位に約207万円の福島、59位に約214万円のYS横浜、58位に約221万円の宮崎、57位はFC大阪、56位は奈良という順になっていた。トータルしてみれば、J1勢が上位に、J3勢が下位に並ぶことに。
■町田ゼルビアが躍進
今回発表された中間報告には配分金額は記載されていないものの、順位が60クラブ分、明らかにされている。
1位は変わらず浦和レッズだが、2位には鹿島アントラーズが浮上。横浜FMは3位となり、4位には町田ゼルビアが躍進。5位にヴィッセル神戸、6位に川崎フロンターレ、7位に北海道コンサドーレ札幌、8位に名古屋グランパスと続く。
鹿島、町田がチームの好成績にけん引されるように、視聴者数でも上位に食い込んでいた。特に町田は昨季が25位で1635万円だっただけに、大幅な増加が期待できそうだ。