ドイツ代表GKマルク=アンドレ・テア・シュテーゲンに長期離脱の可能性が浮上している。 テア・シュテーゲンは22日に行われたラ・リーガ第6節のビジャレアル戦に先発出場したが、前半終了間際に左CKからのクロスをキャッチする際に右ヒザを負傷。そ…

ドイツ代表GKマルク=アンドレ・テア・シュテーゲンに長期離脱の可能性が浮上している。

テア・シュテーゲンは22日に行われたラ・リーガ第6節のビジャレアル戦に先発出場したが、前半終了間際に左CKからのクロスをキャッチする際に右ヒザを負傷。そのまま腰からピッチに落下すると、両チームの選手が心配してすぐに駆け寄る事態となった。

その後、すぐに担架へ乗せられた同選手は長期離脱を覚悟してか、手で顔を覆いながらピッチを退いていた。

スペイン『ムンド・デポルティボ』によると、最初の検査で右ヒザの膝蓋腱の損傷と診断され、現在はカステリョンの病院でMRI検査を受けているとのこと。また、右ヒザの膝蓋腱を断裂している可能性もあり、その場合は全治7~8カ月の離脱が見込まれるという。

なお、テア・シュテーゲンは過去にも右ヒザの大ケガを経験しており、2020年8月と2021年5月に手術を受けている。

今季のバルセロナはハンジ・フリック新監督のもとで復権を期す1年だが、ケガ人が続出中。現在までに新加入のダニ・オルモをはじめ、7選手が負傷者リスト入りしており、守護神のテア・シュテーゲンも長期離脱となれば、過密日程が続く中でさらなる戦力ダウンとなる。