【MLB】ドジャース - ロッキーズ(9月20日・日本時間21日/ロサンゼルス) 【映像】大谷、52盗塁 本拠地で「52-52」達成の瞬間  ドジャースの大谷翔平投手が「1番・DH」でロッキーズ戦にスタメン出場。7回の第4打席に出塁すると、…

【MLB】ドジャース - ロッキーズ(9月20日・日本時間21日/ロサンゼルス)

【映像】大谷、52盗塁 本拠地で「52-52」達成の瞬間

 ドジャースの大谷翔平投手が「1番・DH」でロッキーズ戦にスタメン出場。7回の第4打席に出塁すると、直後に二盗に成功し、今季の盗塁数を52に伸ばした。この日は、第3打席に2試合連続となる52号を放っていたため、自身が打ち立てた前人未到の本塁打・盗塁の記録を「52-52」に伸ばし、前日の「50-50」「51-51」に続きまたも“同日達成”の快挙となった。

 7回は、1死二塁の場面で打席に立つと、ロッキーズの二番手ジェイデン・ヒルと対戦。カウント2-2からの5球目を振り抜くと、ファーストを強襲する内野安打となった。大谷の打席で一塁走者のキケ・ヘルナンデスが盗塁していたため、これで一、三塁と絶好の盗塁チャンスに。すると大谷はすかさず二塁へ走り、悠々ベースへと到達し、今季52個目の盗塁に成功した。

 これで29連続盗塁成功とし、盗塁成功率は92.7%(52盗塁、失敗4)にまで達している。イチロー氏が、2001年にメジャー1年目にして首位打者と盗塁王、MVPを獲得した当時に打ち立てた日本人メジャーリーガーの最多盗塁は「56」であり、そのレジェンドの盗塁記録すら視界に入ってきた。

 前日19日(日本時間20日)のマーリンズ戦で2盗塁と3打席連続アーチを決めMLB史上初の「50本塁打・50盗塁」「51本塁打・51盗塁」に到達した大谷は、これで「52本塁打・52盗塁」に。本塁打、盗塁ともに同じ数字で、チーム154試合目での52盗塁は54.7盗塁ペース。2001年にイチロー氏が打ち立てた日本人メジャーリーガーの最多盗塁数「56」に迫る勢いだ。

(ABEMA『SPORTSチャンネル』)