9月21日、HELSPO HUB-3アリーナで「U18日清食品トップリーグ2024(女子)」が開催。大会初戦を迎えた慶誠高校…

 9月21日、HELSPO HUB-3アリーナで「U18日清食品トップリーグ2024(女子)」が開催。大会初戦を迎えた慶誠高校(熊本県)が大阪薫英女学院高校(大阪府)と激突した。

 慶誠は陽本麻生の3ポイントシュートから得点をスタートし、インサイドでは大黒柱のロー ジョバが攻防両面で奮闘すると、17-20の3点ビハインドで最初の10分間を終了。第2クォーターではターンオーバーが続き、大阪薫英にバスケットカウントを献上するなど、徐々に点差を広げられる形に。31-40の9点差で試合を折り返した。

 迎えた後半、慶誠はローが怒涛の勢いで得点を決めていき、第3クォーター中盤には逆転に成功。その後はリードチェンジを繰り返す時間が続き、第4クォーター残り1分42秒にキャプテンの岸希が3点弾を沈めて4点のリードに成功する。最後は粘る大阪薫英のオフェンスを守り切り、最終スコア66-62で慶誠が勝利をつかんだ。

 白星発進の慶誠は、ローが34得点18リバウンド5アシスト2スティール3ブロックと圧巻のプレーを披露。11得点7リバウンド5アシスト3スティールの岸、13得点を挙げた陽本麻生の活躍も光った。一方、惜敗した大阪薫英は三輪美良々が26得点11リバウンド、幡出麗実が11得点5リバウンド3アシストを記録している。

■試合結果

大阪薫英女学院高校 62-66 慶誠高校

大阪薫英|20|20|15|7|=62

慶  誠|17|14|22|13|=66

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