9月16日、日立柏体育館で「U18日清食品トップリーグ2024(男子)」が開催。今夏、インターハイで初優勝を飾った東山高校が…

 9月16日、日立柏体育館で「U18日清食品トップリーグ2024(男子)」が開催。今夏、インターハイで初優勝を飾った東山高校が京都精華学園高校(ともに京都府)と対戦した。

 試合が始まると、東山は中村颯斗が3ポイントシュートを確率良く沈めていき、エースの瀬川琉久もアシストを順調に積み重ねる。5点ビハインドで第2クォーターを迎えた東山は、中盤から14-0のランで一気に形成を逆転し、終わり際には藪元太郎がファストブレイクを成功。45-39と6点をリードしてハーフタイムに突入した。

 迎えた第3クォーター、東山はターンオーバーが続く時間も見られたが、終盤にかけて中村の3ポイントや瀬川の“3点プレー”でリードを拡大。19点を先行して最後の10分間につなげ、中盤を過ぎてからは京都精華に点差を詰められる場面もあったものの、時間を消費して勝負アリ。最終スコア91-79で東山が勝利をつかんだ。

 2連勝の東山は、3ポイント4本成功の小野寺星夢が22得点、5本成功の中村が21得点とオフェンスをけん引。エースの瀬川は12得点9アシストと司令塔の役割を遂行した。最終クォーターに追い上げを見せた京都精華は新開温矢が25得点4スティール、東郷然が18得点4リバウンドをマークしている。

■試合結果

京都精華学園高校 79-91 東山高校

京都|24|15|14|26|=79

東山|19|26|29|17|=91

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