ヤクルト・青木宣親外野手(42)が今季限りでの現役引退を決断したことが13日、分かった。球団が正式に発表した。 青木は2004年に早大からドラフト4位でヤクルトに入団。2年目には202安打を放ち、打率・344で首位打者、最多安打、新人王に…

 ヤクルト・青木宣親外野手(42)が今季限りでの現役引退を決断したことが13日、分かった。球団が正式に発表した。

 青木は2004年に早大からドラフト4位でヤクルトに入団。2年目には202安打を放ち、打率・344で首位打者、最多安打、新人王に輝いた。日本では唯一となる2度のシーズン200安打を成し遂げるなど数々の偉業を残し、12年からはポスティングシステムを使ってメジャーにも挑戦。17年に日米通算2000安打を記録し、18年から古巣・ヤクルトに復帰した。

 NPBではヤクルト愛を貫き、メジャーを含む21年間のプロ野球人生で積み上げてきた日米通算2723安打は歴代5位の数字を誇る。今年で42歳を迎えた球界野手最年長のベテランは、惜しまれながらユニホームを脱ぐ。