オリックスは11日、安達了一内野手兼内野守備走塁コーチ(36)が今季限りで引退すると発表した。13日に会見を行う。 11年度ドラフト1位で東芝から入団。難病の潰瘍性大腸炎を抱えながら、堅実な守備とシュアな打撃で貢献。中嶋政権で初優勝となっ…

 オリックスは11日、安達了一内野手兼内野守備走塁コーチ(36)が今季限りで引退すると発表した。13日に会見を行う。

 11年度ドラフト1位で東芝から入団。難病の潰瘍性大腸炎を抱えながら、堅実な守備とシュアな打撃で貢献。中嶋政権で初優勝となった21年は100試合に出場した。今季からコーチ兼任で臨んでいたが、ここまで23試合で打率・200と振るわなかった。通算成績は出場1175試合で打率・244、36本塁打、325打点。この日は舞洲の球団施設で若手に交じって練習した。