IFSC クライミング・アジアユース選手権 シンガポール大会2017が明日、開幕する。大会は7月5~9日までの5日間で、カテゴリーはユース、ジュニアA・Bの3つ。今大会の注目は、3種目複合のオリンピックフォーマットで行われるユースAのコン…


 IFSC クライミング・アジアユース選手権 シンガポール大会2017が明日、開幕する。大会は7月5~9日までの5日間で、カテゴリーはユース、ジュニアA・Bの3つ。今大会の注目は、3種目複合のオリンピックフォーマットで行われるユースAのコンバインド(優勝国は来年のユースオリンピックへの出場枠を獲得できる)。スピード、リード、ボルダリングの各種目を同日に行うハードな戦いは果たしてどのような結末を迎えるのだろうか。

 昨年のインド・テヘラン大会では伊藤ふたばのボルダー、リード2冠をはじめ9つの金メダルを獲得している若きチームジャパン。今大会は、3年後を見据え各選手が全種目に出場予定。森秋彩らも加わり大会随一の選手層を誇る今回は昨年以上の成績を残せる可能性も高いだろう。今年から本格的に強化に取り組んでいるスピードの成績にも着目していきたい。

アジアユース選手権 シンガポール大会2017 出場予定選手

男子ジュニア(1998年、1999年生まれ)
緒方 良行(おがた・よしゆき)福岡県連盟/19歳
原田 海(はらだ・かい)神奈川県連盟/18歳
楢崎 明智(ならさき・めいち)栃木県連盟/18歳
中上 太斗(なかがみ・たいと)福岡県連盟/17歳

男子ユースA(2000年、2001年生まれ)
田中 修太(たなか・しゅうた)新潟県協会/17歳
田嶋 瑞貴(たじま・みずき)三重県連盟/17歳
中島 大智(なかしま・だいち)岩手県協会/16歳
土肥 圭太(どひ・けいた)神奈川県連盟/16歳

男子ユースB(2002年、2003年生まれ)
竹田 創(たけだ・はじめ)宮城県連盟/15歳
西田 秀聖(にしだ・ひでまさ)奈良県連盟/14歳
抜井 亮瑛(ぬくい・りょうえい)奈良県連盟/14歳
川又 玲瑛(かわまた・れい)栃木県連盟/13歳

女子ジュニア(1998年、1999年生まれ)
高田 こころ(たかた・こころ)鳥取県協会/18歳

女子ユースA(2000年、2001年生まれ)
中村 真緒(なかむら・まお)東京都連盟/17歳
小島 果琳(こじま・かりん)岐阜県連盟/15歳

女子ユースB(2002年、2003年生まれ)
伊藤 ふたば(いとう・ふたば)岩手県協会/15歳
菊地 咲希(きくち・さき)東京都連盟/14歳
森 秋彩(もり・あい)茨城県連盟/13歳
谷井 菜月(たにい・なつき)奈良県連盟/13歳

スケジュール

7月5日
リード男子予選  09:00 ~(日本時間 10:00~)
リード女子予選  14:00 ~(日本時間 15:00~)
7月6日
7月7日
ボルダリング男女予選  09:00 ~(日本時間 10:00~)
7月8日
(男女ユースB、女子ユースA、ジュニア)
(男子ユースA、ジュニア)
7月9日
(スピード)
(ボルダリング)
(リード)

※ライブ中継はIFSC AsiaのYouTubeチャンネルで行なわれます。
※スケジュールは予告なく変更される場合がございます。予めご了承ください。

CREDITS

写真

日本山岳・スポーツクライミング協会