郡司は粘り強くポジション争いに挑んでいる(C)産経新聞社 首位のソフトバンクを9ゲーム差で追う日本ハムではナインたちがし…

郡司は粘り強くポジション争いに挑んでいる(C)産経新聞社
首位のソフトバンクを9ゲーム差で追う日本ハムではナインたちがしっかり地力をつけてきたことが大きいとされる。
中でも本職ではないポジションでしっかりアピールを果たしているのが郡司裕也だ。
昨年6月に中日からトレードで加入した郡司は移籍後、すぐに勝負強い打撃でアピール、2023シーズンはプロ初本塁打、得点圏打率「.353」と順調に階段を上がった。
迎えた2024シーズン、チームのピンチを自身のチャンスに変えた。キャンプイン前に三塁を守る清宮幸太郎が負傷で離脱、活躍の場を求めて、三塁を守ることを志願、新庄剛志監督にも認められた。
その後、郡司はキャンプ、オープン戦を通じて懸命に三塁守備を練習、愛称の「ぐんぐん郡司」を体現、すべてのプレーに懸命に取り組む姿勢でファンの支持も拡げた。
そして迎えた121試合目、"公約"を果たした。昨年の契約更改時には目標に規定打席到達を掲げていたが、「2番・三塁」で先発出場した4日のソフトバンク戦(みずほペイペイ)でとうとう、規定打席に達した。打率「.268」でパ・リーグ打率ランキングの6位(4日現在)に浮上した。
今や三塁手として勝負強い打撃が売りの郡司だが、指揮官の新庄監督は先を見据える。
8月28日の楽天戦(エスコンフィールド)では代打出場から今季初マスクもかぶった。今季は三塁、一塁、左翼をこなす中、"本職"には逆に緊張を隠せなかったという。1イニングを無失点に切り抜け、有事の際には捕手としても働けるという点をアピールできた。
チームは4日のソフトバンク戦では9回に一挙、6得点を奪い、大逆転を果たした。新庄監督が掲げる「エンジョイ・ベースボール」を体現しながら、さらに上を目指す。
郡司の奮闘には日本ハムファンの間からも「中日から来てくれて良かった!」「ぐんぐん郡司、もっと伸びてほしいですね」と応援の声が上がっている。
ユーティリティ捕手が、残りシーズンでどんな活躍を見せてくれるのか。今後も楽しみとなりそうだ。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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