9月5日、2026北中米ワールドカップのアジア最終予選が行われ、日本代表が7―0で中国代表に圧勝した。このゴールラッシ…

 9月5日、2026北中米ワールドカップのアジア最終予選が行われ、日本代表が7―0で中国代表に圧勝した。このゴールラッシュの中で南野拓実2得点をマーク。特に1点目の“股抜きからの右足弾”に称賛の声が相次いだ。

 リーグ・アンのASモナコで開幕から3試合連続スタメン出場を果たして多くのチャンスを作った南野は、好調ぶりをキープしたまま森保ジャパンに合流した。そしてこの日は、3−4−2−1の左シャドーでピッチに立つと、前半から日本が圧倒的にボールを支配する中で前線にスペースを探しながらチャンスを伺った。

 迎えた後半7分だった。左CBの町田浩樹からの縦パスをライン間で受けると、すぐに左サイドのタッチライン際の三笘薫に預ける。そこから相手DFラインの裏へ走り、ポケットを取ることに成功する。すぐに相手DFが寄せに来たが、右足アウトサイドでのタッチで股の間を抜いて入れ替わると、角度のないところから右足で少しカーブをかけた強烈なシュートを逆サイドネットに突き刺した。

 このゴラッソ弾に、すぐにSNS上には次のようなコメントが溢れた。

「いやぁぁぁうまいっっっ!!!」
「我らがタキ」
「タキが神過ぎる」
「南野個人技エゲツないな。」
「南野個人のクオリティで3点目!真ん中ら辺で自由にさせてこそ活きるんですよモナ王は」

■後半13分にもゴールを奪って代表通算23得点

 さらに南野は躍動を続ける。6分後の後半13分、町田の縦パスからFW上田綺世がポストプレーに入った後のこぼれ球に反応すると、そのまま狭いスペースをドリブルで切り裂いた後に落ち着いて右足を一閃。自身代表通算23得点目を決めた。

 この日は大量7ゴールが生まれたが、複数得点を奪ったのは南野のみ。調子を崩した状態で迎えたカタールワールドカップでは不完全燃焼に終わった南野は、第2次森保ジャパンでも4−3−3や4−2−3−1の左サイドでは持ち味を出し切れない試合もあった。だが、この日の3−4−2−1の攻撃的な3バックシステムの中では2シャドーの一角として機能し、存分に存在感を発揮した。現在29歳。今後もタキが多くのゴールを奪ってくれるはずだ。

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