大谷は再びのMVP論争の渦中にいる(C)Getty Images ドジャース・大谷翔平をめぐってMVP論争が激しさを増し…

大谷は再びのMVP論争の渦中にいる(C)Getty Images
ドジャース・大谷翔平をめぐってMVP論争が激しさを増している。
昨年9月に右ひじの手術を行い、打者専念となった今季、大谷は移籍先のドジャースでMLB史上初の「44-46」(44本塁打・46盗塁)を達成と圧巻のパフォーマンスを示している。
ただそんな大谷に迫る存在として勢いを増しているのがNYメッツのカリスマ遊撃手のフランシスコ・リンドーアだ。ここまで打率.273、30本塁打、OPS.843をマーク。
走攻守においてMVP級の活躍を示すリンドーアを推す声は地元NYを中心に高まっている。
しかしそんな声にきっぱりと"NO"を宣言したのは、エンゼルス戦の実況解説でおなじみ、MLBのレジェンドOBでもあるマーク・グビザ氏だった。
現地4日(日本時間5日)に行われた「フリーウェー・シリーズ」エンゼルス・ドジャース戦を地元放送局「バリー・スポーツ・ウェスト」で実況解説。リンドーアを推す声も大きくなっているとMVP争いが話題となると、名物解説者のグビザ氏は「私はリンドーアの大ファンだが、ショウヘイがMVPだ」ときっぱり。「これが結論。疑いなし」と力強く言い切った。
かつてグビザ氏は大谷について「彼が打席に入るたび、マウンドに立つたびに楽しみに見ている」と語ったことも。エンゼルス時代から取材し、成長を見守ってきたMLBの後輩に温かい目を向けることを忘れなかった。
4日(日本時間5日)のエンゼルス戦で大谷は「1番・DH」として出場、3試合ぶりのノーヒットに終わった。ただ大記録の「50-50」に関しても「健康であればチャンスはある」と、前を見据える。
また大谷にとっても、シーズン終盤のMVP論争は近年ではおなじみのものともなっている。昨季まで所属したア・リーグでは21年には満票で大谷がMVPに輝くと、翌年はヤンキースのアーロン・ジャッジがリーグ記録を更新する62本塁打をマーク。MVPを奪い返した。さらに翌年の23年は二刀流で圧巻のパフォーマンスを示した大谷が自身2度目のMVPを獲得。
ここまで注目を集めるのも、唯一無二の成績を残している証ともいえる。果たして自身3度目のMVP受賞なるか。最後までタイトル争いも注目を集めそうだ。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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