ローマ電撃復帰への機運が高まっていた元ギリシャ代表DFコスタス・マノラス(33)だが、自身のインスタグラムを通じてその噂…

ローマ電撃復帰への機運が高まっていた元ギリシャ代表DFコスタス・マノラス(33)だが、自身のインスタグラムを通じてその噂を否定した。

2014年から2019年までジャッロロッシの主力DFを担い、2017-18シーズンのチャンピオンズリーグ(CL)準々決勝では、バルセロナ相手にCL史上に残る大逆転劇となった“オリンピコの奇跡”で決勝点を挙げたことで知られる元ギリシャ代表DF。

イタリア『Il Tempo』や『ジャンルカ・ディ・マルツィオ』など複数の国内メディアは、サレルニターナ退団後フリーの同選手に対して、現役時代から良好な関係を築いてきたダニエレ・デ・ロッシ監督が直々にコンタクトを取り、5年ぶりの古巣帰還を打診した報道。

さらに、古巣帰還を熱望するマノラスが年俸50万ユーロ(約8000万円)という破格の低年俸を受け入れる構えで、サプライズ帰還が実現する可能性は非常に高いとも伝えていた。

しかし、マノラスは4日、インスタグラムのストーリーズにローマのユニフォームを着た自身の写真と共に「昨日からたくさんのメッセージを受け取り、ローマのファンのみんなが示してくれた愛情に感謝するよ。だけど、僕が読んだこれらのこと(復帰に関する記事)は、真実ではない。フォルツァ・ローマ」とコメント。復帰を歓迎したロマニスタへの感謝を示したものの、現時点で復帰の可能性がないと一連の報道を否定した。