エンゼルスの剛腕ジョイスがドジャース戦に登板【MLB】ドジャース 6ー2 エンゼルス(日本時間4日・アナハイム) エンゼルスのベン・ジョイス投手が3日(日本時間4日)、本拠地で行われたドジャース戦に登板し、剛速球で打者を封じ込めた。最速は今…

エンゼルスの剛腕ジョイスがドジャース戦に登板

【MLB】ドジャース 6ー2 エンゼルス(日本時間4日・アナハイム)

 エンゼルスのベン・ジョイス投手が3日(日本時間4日)、本拠地で行われたドジャース戦に登板し、剛速球で打者を封じ込めた。最速は今季MLB最速となる105.5マイル(約169.7キロ)をマーク。米ファンからも「あんな球どうやって打つんだ」「なんということ」と驚きの声が上がった。

 2-2の8回に登板すると、T・ヘルナンデス、スミス、エドマンを3人で退けた。投じた10球のうち、6球がストライク。エドマンを三振に仕留めた105.5マイルは、2015年のスタットキャスト導入以降では歴代3位の速さ。三振を奪ったボールとしては最速となった。

 テネシー大時代に自己最速105.5マイル(約169.8キロ)を計測して注目を集めると、2022年ドラフト3巡目(全体89位)でエンゼルス入り。昨年5月にメジャーデビュー。同年は12試合で防御率5.40だった。今季は7月に初登板を果たし、18試合連続無失点の期間もあった。

 この試合を終えて7試合連続無失点とし、防御率は2.08。昨年は12試合で防御率5.40だったが、今季は飛躍のシーズンとなっている。

 今季最速の1球に、MLB公式X(旧ツイッター)も動画を投稿して注目。「君がドジャースに入団する姿が待ち遠しいよ」「すげー」「なんということ」「人間ができることなのか」「あんな球どうやって打つんだ」「私たちが望んでいた抑えだ」「まあ、速かったこと」「炎の直球」「現実離れしている速球」「光のように速かった」と驚きの声が殺到している。(Full-Count編集部)