井上の強烈なパンチに耐え切れず。ドヘニーは7ラウンドで自ら白旗をあげた(C)TakamotoTOKUHARA/CoCoK…

井上の強烈なパンチに耐え切れず。ドヘニーは7ラウンドで自ら白旗をあげた(C)TakamotoTOKUHARA/CoCoKARAnext
奇妙な幕切れだった。
9月3日、ボクシング世界スーパーバンタム級4団体統一王者の井上尚弥(大橋)は、東京・有明アリーナで開催されたWBO世界同級2位のテレンス・ジョン・ドヘニー(アイルランド)戦に臨み、7回0分16秒TKO勝ち。2度目の防衛戦でも圧倒的な強さを世界に示し、これでキャリア戦績を28戦全勝(25KO)とした。
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勝負が決まったのは、7回開始直後だ。ここで井上がボディを連打すると、ドヘニーは腰を抑えて戦意喪失。続行不可能がアピールされ、レフェリーストップで日本のモンスターに凱歌があがった。
この結果を受け、英公共放送『BBC Sports』は、「ドヘニーに勝ち目を見出す人が少ない中、彼はスマートなボクシングを展開し、イノウエに食らいついた」と健闘をライブレポートで称えながらも、「王者が試合の主導権を握っていたのは確かだが、ドヘニーからすれば酷い終わり方だろう」とも報じている。
試合直後は、自力で歩けず、陣営の肩を借りながら下がっていったドヘニー。同メディアも「イノウエが観客の声援に応えている間、ドヘニーは椅子の上にぎこちない角度で座り込んでいた」と敗戦後の様子に注目しており、「悲しい光景だ」「彼は、トレーナーに支えられながらリングを後にしている」などと伝えていた。
現階級でも勢いが止まらない井上。次戦は12月が有力だが、はたして今後どのようなパフォーマンスが見られるだろうか、今から楽しみだ。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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