第2シードの小田凱人、上地結衣がシングルス準々決勝進出 現地9月2日、「パリパラリンピック」(フランス・パリ)の男子シングルス3回戦、女子シングルス2回戦が行われ、男子では第2シードの小田凱人(東海…
第2シードの小田凱人、上地結衣がシングルス準々決勝進出
現地9月2日、「パリパラリンピック」(フランス・パリ)の男子シングルス3回戦、女子シングルス2回戦が行われ、男子では第2シードの小田凱人(東海理化)、女子では上地結衣(三井住友銀行)が8強入りした。
【画像】小田凱人、上地結衣らがベスト8「パリパラリンピック」男女シングルス組み合わせ
シングルスに出場している日本勢計8名が初戦を突破。シード勢との対戦が始まる男子シングルス3回戦、そして女子シングルス2回戦では、上位選手に日本勢は苦戦。その中、男子で第2シードの小田、女子で第2シードの上地が準々決勝に進んだ。
今大会と同じ会場である全仏オープンを制してグランドスラム4勝目を挙げた小田は、パラリンピック初出場。初戦となった2回戦ではベン・バートラム(イギリス)を6-2、7-6(4)と辛くも勝利したが、この日行われた3回戦ではダニエル・ロドリゲス(ブラジル)を6-0、6-1と圧倒し、8強入りを決めた。準々決勝では東京パラリンピック銀メダリストで第6シードのトム・エフベリンク(オランダ)と対戦する。
また、東京パラリンピックで銀メダルを獲得した上地は、4度目のパラリンピック出場。初戦でマリスカ・ベンター(南アフリカ)を6-2、6-1で下すと、2回戦でもフランスの新星、セニア・シャストー(フランス)を7-6(4)、6-0で退けて8強入りを果たした。準々決勝では過去21戦し負けたことのないジュ・ジェンジェン(中国)と対戦する。
<日本人男子シングルス結果>
●荒井大輔(BNPパリバ)[16] 5-7 2-6 ○アルフィー・ヒュウェット(イギリス)[1]
●眞田卓(TOPPAN)[12] 2-6 5-7 ○ステファン・ウデ(フランス)[7]
●三木拓也(トヨタ自動車)[9] 1-6 1-6 ○ゴードン・リード(イギリス)[5]
○小田凱人(東海理化)[2] 6-0 6-1 ●ダニエル・ロドリゲス(ブラジル)
<日本人女子シングルス結果>
●大谷桃子(かんぽ生命保険) 4-6 6-7(5) ○グオ・ルオヤオ(中国)
●高室冴綺(スタートライン) 2-6 1-6 ○アンジェリカ・ベルナル(コロンビア)[6]
●田中愛美(長谷工コーポレーション) 0-6 2-6 ○アニーク・ファンクート(オランダ)[3]
○上地結衣(三井住友銀行) 7-6(4) 6-0 ●セニア・シャストー(フランス)