男子テニスの張家港 国際 チャレンジャー(中国/張家港、ハード、ATPチャレンジャー)は1日にシングルス決勝が行われ、第4シードの内山靖崇が第7シードのM・ラヤル(エストニア)を6-7 (4-7), 6-2, 6-2の逆転で破り、キャリア…
男子テニスの張家港 国際 チャレンジャー(中国/張家港、ハード、ATPチャレンジャー)は1日にシングルス決勝が行われ、第4シードの内山靖崇が第7シードのM・ラヤル(エストニア)を6-7 (4-7), 6-2, 6-2の逆転で破り、キャリア7度目のチャレンジャー大会優勝を飾った。
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32歳で世界ランク197位の内山は今大会、1回戦は同248位の清水悠太の途中棄権により初戦を突破。2回戦では同304位のV・ウルス(ウクライナ)、準々決勝では同327位のウー・トン リン(台湾)を下し4強入りすると、準決勝は第2シードのホン・ソンチャン(韓国)の途中棄権により決勝に駒を進めた。
決勝戦の第1セット、両者1度ずつブレークを奪い合い突入したタイブレークを内山は落とし先行される。
それでも第2セット、内山は第2ゲームで先にブレークを奪うと、その後さらに第7ゲームでもブレークを果たし1セットオールに追いつく。
迎えたファイナルセット、内山は4本のサービスエースを決めるなどファーストサービス時に全てのポイントを獲得し相手に1度もブレークポイントを与えず、リターンゲームでは2度のブレークに成功し、2時間20分で優勝を決めた。
内山がチャレンジャー大会のシングルスで優勝を飾るのは今年4月のVitro釜山・オープン(韓国/釜山、ハード、ATPチャレンジャー)以来今季2度目。キャリアでは7度目となった。
なお、前日に行われたダブルス決勝では内田海智/ 柚木武ペアがF・アルカンタラ(フィリピン)/ P・イサロ(タイ)ペアを6-1, 7-5で下しタイトルを獲得しており、今大会は日本勢が単複で優勝を果たした。
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