大谷のやわらかい表情も愛情を感じさせた(C)Getty Images 先に異例の始球式登場でも大きく話題を集めた大谷の愛犬、デコピンの人気が急騰している。 ドジャース専門の地元メディア『ドジャース・ネーション』では30日(日本時間3…

大谷のやわらかい表情も愛情を感じさせた(C)Getty Images

 先に異例の始球式登場でも大きく話題を集めた大谷の愛犬、デコピンの人気が急騰している。

 ドジャース専門の地元メディア『ドジャース・ネーション』では30日(日本時間31日)、「この写真の中で誰が一番のスターでしょうか?」というアンケートをSNSで実施。ベンチで愛犬・デコピンを優しく抱きあげる大谷翔平、サイ・ヤング賞左腕のクレイトン・カーショーが映った写真を掲載した。

【動画】こんなキュートな始球式見たことない!デコピンが大谷に”ストライク”送球したシーン

 この問いに対し、ファンは圧倒的に「Decoy」(デコピンの米国の呼称)と返答。「もちろんDecoy その質問は簡単すぎる」「答えは決まっている、Decoy!」「Decoyはとてもかわいい」「Decoyが1番!」など、デコピンを推す声が圧倒した。

 日本のファンの間でも知られた存在のデコピンだが、さらに知名度が高まったのは現地8月28日(日本時間29日)に本拠地で行われたドジャース・オリオールズ戦の始球式パフォーマンスだった。

 大谷とデコピンのボブルヘッド人形が配付されるスペシャルデーに併せて企画されたものだったが、大谷に抱きかかえられてマウンドに上がったデコピンは、ボールをくわえると一直線に大谷の元へ"ストライク送球"、ホームベース上ではハイタッチまで行う完璧なしぐさで本拠地を訪れたファンを大いに沸かせた。

 「3週間ぐらい練習した」と大谷は明かしたが、マウンド上での愛くるしさもあいまって、大谷が手に持っていたおやつ入れまで大きく注目を集めるなど、注目度は高まる一方。

 デコピンについては海外ファンの間からも「5ツールそろった犬はなかなかいない」「次の登場はいつ?」などの声がSNS上で上がるなど、今後もコラボが期待されている。

 そして今や「Decoyの父」とファンから呼ばれる大谷は現地30日(日本時間31日)のDバックス戦でMLB史上初となる「43-43」(43本塁打&43盗塁)を達成。今後は「50-50」も視野に入る。前人未踏の領域には癒しを与えてくれる愛犬の存在も大きいようだ。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]

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