20歳チャンは渡米1年目で防御率6点台も…直近は好投を連発 ドジャースに期待の投手が誕生か? 地元記者が熱視線を送る20歳の韓国人右腕が一気に声価を高めているようだ。 ドジャース専門ポッドキャスト「インサイド・ザ・ラビーン」で司会を務め、米…

20歳チャンは渡米1年目で防御率6点台も…直近は好投を連発

 ドジャースに期待の投手が誕生か? 地元記者が熱視線を送る20歳の韓国人右腕が一気に声価を高めているようだ。

 ドジャース専門ポッドキャスト「インサイド・ザ・ラビーン」で司会を務め、米スポーツ局「ESPN」の番組にもゲスト出演するブレイク・ハリス氏が30日(日本時間31日)、自身のX(旧ツイッター)にて「チャン・ヒョンソク投手のランチョ・クカモンガ(ドジャース傘下1A)での直近3試合の先発登板」と言及。「9イニング、自責点0、被安打2、与四球5、奪三振13」と綴り、打者を寄せ付けないピッチングを披露していることを紹介した。

 この投稿を見たファンは騒然とした様子。「オクラホマシティ(ドジャース3A)に彼はいつ上がってくるの?」「見ていて楽しい」「控えめに言っても最も成長が期待できる人物の一人。可能性は無限大」「将来のエース」「6回からのロングリリーフと決めてメジャーで投げさせて欲しいね」と称賛のコメントが寄せられている。

 チャンは昨年8月に、韓国の高校を卒業した直後にドジャースと契約。同年9月に行われた韓国プロ野球KBOのドラフト全体1位の有力候補とされていた。高校最終年は7試合に登板し、3勝0敗、防御率0.33、27回1/3で49三振を奪うなど、快速球とスライダー、カーブを武器としている。

 渡米時は苦戦したこともあり、今季年間での成績は17試合(14先発)で1勝3敗、防御率6.49、WHIP1.38にとどまっているが、シーズン終盤は好投を連発。7月28日(同29日)、アリゾナ・コンプレックスリーグのダイヤモンドバックス戦では3回8奪三振の投球を見せていた。(Full-Count編集部)