エイバルは29日、ウエスカのMF橋本拳人(31)を完全移籍で獲得することを発表した。 フリートランスファーでの加入となり、契約期間は1年間。延長オプションもあるという。 FC東京の下部組織育ちの橋本は、2012年2月にトップチーム昇格。…

エイバルは29日、ウエスカのMF橋本拳人(31)を完全移籍で獲得することを発表した。

フリートランスファーでの加入となり、契約期間は1年間。延長オプションもあるという。

FC東京の下部組織育ちの橋本は、2012年2月にトップチーム昇格。ロアッソ熊本への期限付き移籍を経験すると、FC東京で日本代表にも上り詰めた。

2020年7月にロシアのFCロストフへ完全移籍。しかし、ウクライナへの軍事侵攻の影響でプレーができなくなると、ヴィッセル神戸に期限付き移籍で復帰。その後ウエスカへ期限付き移籍し、2023年9月に完全移籍で加入していた。

2シーズンを過ごしたウエスカでは公式戦66試合で2ゴールを記録。10番を背負ってプレーし、セグンダ・ディビシオン(スペイン2部)では64試合で2ゴールを記録していた。

同じセグンダ・ディビシオンのエイバルに加入した橋本。かつては乾貴士(清水エスパルス)、武藤嘉紀(ヴィッセル神戸)もプレーしたクラブだ。

今夏Jリーグへの復帰も噂されていたが、スペインの地で再び活躍できるか注目だ。