NECナイメヘンは29日、慶應大学のU-19日本代表FW塩貝健人(19)の加入を発表した。 契約期間は2028年夏までの4年間。背番号は「9」を託されることとなった。 塩貝は、2027年2月から横浜F・マリノスに加入することが内定。今シ…

NECナイメヘンは29日、慶應大学のU-19日本代表FW塩貝健人(19)の加入を発表した。

契約期間は2028年夏までの4年間。背番号は「9」を託されることとなった。

塩貝は、2027年2月から横浜F・マリノスに加入することが内定。今シーズンは特別指定選手として登録され、明治安田J1リーグで7試合に出場し1得点を記録していた。

また、今年6月にはU-19日本代表として参加したモーリスレベロトーナメントで、U-21イタリア代表相手にハットトリックを決めるなど、4ゴールの活躍を見せていた。

かつてはフローニンヘン時代に堂安律(フライブルク)を、AZ時代に菅原由勢(サウサンプトン)を見出したテクニカルディレクター(TD)のカルロス・アールバース氏は、塩貝の獲得にコメントしている。

「この選手がヨーロッパのクラブから非常に人気があるという事実を考慮すると、スカウティングチームは良い仕事をしてくれた。当社の実績とネットワークのおかげで、ケントにNECを選んでもらうことができた」

「我々は、年齢の割にすでに身体が発達しており、小川航基とは異なるプロフィールを持つストライカーを迎え入れることになる。彼はこれからの期間、オランダの文化とサッカーに適応していくだろう。佐野航大と航基がチームに入っており、この日本人選手もすぐに観客に付加価値を発揮できると確信している」

【動画】横浜FM加入内定の塩貝健人をNECが獲得

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— N.E.C. Nijmegen (@necnijmegen) August 28, 2024