パンダの仮装をして走る、第8回わかやまリレーマラソン「パンダRUN」が11月24日に開かれる。主催する和歌山県などが参加者を募集し、10月10日まで申し込みを受け付けている。 和歌山市の紀三井寺公園に設けられた1周1.4キロの特設コースを…

 パンダの仮装をして走る、第8回わかやまリレーマラソン「パンダRUN」が11月24日に開かれる。主催する和歌山県などが参加者を募集し、10月10日まで申し込みを受け付けている。

 和歌山市の紀三井寺公園に設けられた1周1.4キロの特設コースを周回する。仮装は必須ではないが、パンダの衣装を着て走ることができる。2017年に始まり、毎年恒例の催しとなっている。

 部門は(1)ファミリーマラソン(1周)=受け付け終了=(2)ハーフリレーマラソン(15周)(3)フルリレーマラソン(30周と195メートル)がある。(2)、(3)は4~10人((2)は小学生の部があり5~15人)でチームを組んで走り、高校生以上2千円、小中学生1千円の参加費が必要。

 今年はアドベンチャーワールド(白浜町)の特設ブースの出店が予定されている。ほかに、グルメエリアや、パンダのコスチュームコンテストなどがある。

 岸本周平知事もパンダRUNへの参加を呼びかける。

 岸本知事は7月、中国・四川省の「成都ジャイアントパンダ繁育研究基地」を訪問し、アドベンチャーワールドに新たに雄のパンダを預けてもらえないか要請した。今月20日にあった定例会見で、「(パンダを借りるには)県民の熱意も必要だと感じた。パンダのイベントに関心を寄せていただくことがパンダを借りることへの一つの要因になる」とPRした。

 申し込み方法や詳細は特設ホームページ(https://pandarun.jp/)で確認できる。問い合わせは県スポーツ課内の実行委員会事務局(073・441・3699)。(松永和彦)