今季5度目の1試合2発…OPSは驚異の1.201【MLB】ヤンキース 10ー3 ロッキーズ(日本時間26日・ニューヨーク) ヤンキースのアーロン・ジャッジ外野手は25日(日本時間26日)、本拠地・ロッキーズ戦で2本塁打3打点の活躍を見せた。…

今季5度目の1試合2発…OPSは驚異の1.201

【MLB】ヤンキース 10ー3 ロッキーズ(日本時間26日・ニューヨーク)

 ヤンキースのアーロン・ジャッジ外野手は25日(日本時間26日)、本拠地・ロッキーズ戦で2本塁打3打点の活躍を見せた。初回には豪快2ランで自身3度目となるシーズン50号に到達。7回には51号ソロを放ち、1試合2発でシーズン63発ペースとなった。チームは本塁打攻勢で12安打10得点で大勝した。

「3番・中堅」で出場。まずは1点を追う初回1死一塁の第1打席でゴンバーの低めチェンジアップをバックスクリーンへ運んだ。打球速度106.7マイル(約171.7キロ)、飛距離431フィート(約131.4メートル)の一発。自身2年ぶりに今季メジャー最速で大台に乗せた。

 さらに7回には1死でフアン・ソト外野手が右中間へ37号を放つと、ジャッジも続いた。初球の95.4マイル(約153.5キロ)のフォーシームを右翼席へ運んだ。10試合で9本塁打の大暴れ。さらにジャンカルロ・スタントン外野手も3者連発の27号アーチをかけ、本拠地が騒然となった。

 3度のシーズン50号到達はベーブ・ルース、マーク・マグワイア、サミー・ソーサ、アレックス・ロドリゲスに次いで史上5人目。最多はルース、マグワイア、ソーサの4度となっている。

 4打数2安打3打点で直近10戦9発の大暴れ。打率は.333、OPSは驚異の1.201とした。今季5度目の複数本塁打でシーズン換算63発ペース。2022年に自らが打ち立てたア・リーグ記録の62本塁打を更新するペースとなっている。(Full-Count編集部)