「第13回BFA U18アジア選手権」に出場する侍J高校代表が発表された 9月2日から台湾・台北で行われる「第13回BFA U18アジア選手権」の侍ジャパン高校代表が23日に発表され、東海大相模(神奈川)の左腕・藤田琉生投手、報徳学園(兵庫…

「第13回BFA U18アジア選手権」に出場する侍J高校代表が発表された

 9月2日から台湾・台北で行われる「第13回BFA U18アジア選手権」の侍ジャパン高校代表が23日に発表され、東海大相模(神奈川)の左腕・藤田琉生投手、報徳学園(兵庫)の右腕・今朝丸裕喜投手や、高校通算64本塁打を誇る早実(西東京)の宇野真仁朗内野手ら18選手が選出された。

 藤田は身長198センチの大型左腕で最速149キロを誇る。今夏の甲子園では3試合、21回1/3を投げて18奪三振、防御率0.84だった。最速151キロの今朝丸は初戦で大社(島根)に敗退したが、6回2/3を投げて9三振を奪った。

 早実で主将を務める宇野は夏の甲子園で木製バットを使用。鳴門渦潮(徳島)との1回戦で二塁打2本を含む3安打を放った。今年の選抜大会を制し、今大会にも出場した健大高崎(群馬)の主将・箱山遥人捕手も選出された。決勝戦で9回無失点の好投を披露した京都国際の中崎琉生投手、広陵(広島)の高尾響投手らも選出された。

 指揮官を務める小倉全由監督は「全国の部員たちの代表として相応しい18名を委員の方々に選考していただきました。基本を大事にして走攻守全ての面で積極的な野球を目指します。そして何よりも、マナー、フェアプレーでアジアの中でリーダーシップを発揮できるよう努めます」とコメントを発表した。(Full-Count編集部)