イングランド代表の前指揮官、ガレス・サウスゲイト氏がUEFAの要職入りへ。 ユーロ2024をもってイングランド代表監督辞任のサウスゲイト氏。イギリス『ミラー』によると、同氏はUEFAから届いた技術委員会常任メンバーの就任オファーを受諾したと…
イングランド代表の前指揮官、ガレス・サウスゲイト氏がUEFAの要職入りへ。
ユーロ2024をもってイングランド代表監督辞任のサウスゲイト氏。イギリス『ミラー』によると、同氏はUEFAから届いた技術委員会常任メンバーの就任オファーを受諾したという。
ユーロ直前には昨季のチャンピオンズリーグ(CL)決勝、レアル・マドリーvsドルトムントの技術報告書作成にもテクニカルオブザーバーとして招かれていたサウスゲイト氏。
技術委員会の仕事をざっくり言うと、コーチングの観点から試合を分析し、試合中に起きる“新たな傾向”を見つける、というもの。最先端の視覚化ツールと膨大な量のデータも用いる「アナリスト」だ。
著名なところでは、オーレ・グンナー・スールシャール氏やファビオ・カペッロ氏などが技術委員会に在籍。今回、サウスゲイト氏とともに前ウェストハム指揮官のデイビッド・モイーズ氏も常任メンバー入りとなるようだ。
『ミラー』はサウスゲイト氏について、「現場復帰の計画を公言せずも、監督解任がちらほら出る時期になれば、オファーに困ることはなさそうだ」と、遅かれ早かれUEFAを離れて監督業に戻ると予想している。