21日、第104回天皇杯ラウンド16の京都サンガF.C.vs大分トリニータがレゾナックドーム大分で行われ、2-0勝利の京…

21日、第104回天皇杯ラウンド16の京都サンガF.C.vs大分トリニータがレゾナックドーム大分で行われ、2-0勝利の京都が8強入りだ。

7月以降J1リーグで力強い戦いが白星を呼ぶ京都と、J2リーグで思うように白星を積み上げられない大分。ともにリーグ戦の次節まで中2日というなか、天皇杯8強を懸けて対戦した。

立ち上がり20分間は京都のセットプレー獲得が頻発も、いずれも先制点に繋がらず。大分は給水タイム明けから徐々にギアが上がり、27分にセットプレー崩れからPKを獲得する。

キッカーはセンターバックのデルラン。しかし、左足シュートはクロスバー上へと外れてしまい、先制機を活かすことができない。

後半に入り、56分に京都が先制。新戦力レフティーのムリロ・コスタが右CKにクロスを上げ、ゴール前の松田佳大が相手GKらと競り合いながらヘディングシュートを叩き込んだ。

追いかける大分は78分、茂平が決定機阻止で一発レッドに。ほどなくして81分、京都は味方のシュートがポストに弾かれたところへ詰めたキャプテン、川崎颯太が追加点を決めた。

京都は2-0と勝利し、ベスト4進出の第102回大会以来、2大会ぶりの8強進出に。3回戦で川崎フロンターレに勝利した大分だが、2連続でのJ1勢撃破はならなかった。

京都サンガF.C. 2-0 大分トリニータ

【京都】

松田佳大(後11)

川崎颯太(後36)