「能登和倉国際女子オープンテニス」(石川県七尾市・和倉温泉運動公園テニスコート/本戦8月29日~9月3日/賞金総額2.5万ドル/砂入り人工芝コート)の本戦5日目は、シングルス準決勝2試合とダブルス決勝が行われた。 シングルスは、第2シードの…
「能登和倉国際女子オープンテニス」(石川県七尾市・和倉温泉運動公園テニスコート/本戦8月29日~9月3日/賞金総額2.5万ドル/砂入り人工芝コート)の本戦5日目は、シングルス準決勝2試合とダブルス決勝が行われた。
シングルスは、第2シードの波形純理(伊予銀行)がネイクザ・ベインズ(オーストラリア)を4-6 7-5 6-3で、第8シードのキャロル・ジャオ(カナダ)は第4シードの今西美晴(島津製作所)を5-7 6-3 6-2で破り、それぞれ決勝進出を果たした。
ダブルス決勝は、第2シードのスー・チーユ(台湾)/今西が井上明里(レスポートサックジャパン)/井上雅(テニスラウンジ)を7-6(7) 6-2で倒し、全試合ストレート勝利で大会を制した。試合時間は1時間24分。
今大会のスー/今西は、1回戦でワイルドカード(主催者推薦枠)のベインズ/高山千尋(フリー)を7-5 6-2で、準々決勝で荒川晴菜(フリー)/西本恵(島津製作所)を7-5 7-6(5)で、準決勝ではマリア フェルナンダ・エラゾ ゴンサレス(コロンビア)/村松千裕(グラムスリー)を6-3 7-5で下して決勝進出を決めていた。
今西は、前週の筑波(ITF2.5万ドル/ハードコート)の大会を昨年の全日本選手権で優勝した大前綾希子(島津製作所)とのペアで制しており、ダブルスで2週連続のタイトル獲得となった。
大会最終日の9月3日(日)は11時00分から、シングルス決勝が行われる予定。
※名前の左に付いている数字はドロー番号、[ ]数字はシード順位◇ ◇ ◇
表彰式での選手スピーチ・抜粋(情報提供◎能登和倉国際女子オープンテニス実行委員会)
今西美晴(ダブルス優勝)
「今大会を運営してくださった方々、七尾市さん、スポンサーさん、ありがとうございます。準優勝の二人も素晴らしいプレーをしていましたが、運よく勝つことができました。和倉の温泉に癒され、よい環境でプレーすることができました。最後にペア、このトーナメントで支えてくれた妹に感謝します」
スー・チーユ(ダブルス優勝)
「ペアの美晴に感謝します。大会を運営してくれた七尾市に感謝します。ここ七尾では魚介類もおいしく、きれいな景色に囲まれながらプレーすることができました。優勝できてとてもうれしいです」
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【シングルス準決勝】
○8キャロル・ジャオ(カナダ)[8] 5-7 6-3 6-2 ●9今西美晴(島津製作所)[4]
○32波形純理(伊予銀行)[2] 4-6 7-5 6-3 ●23ネイクザ・ベインズ(オーストラリア)
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【ダブルス決勝】
○16スー・チーユ/今西美晴(台湾/島津製作所)[2] 7-6(7) 6-2 ●4井上明里/井上雅(レスポートサックジャパン/テニスラウンジ)(テニスマガジン/Tennis Magazine)
※写真はダブルス優勝のスー・チーユ(右)/今西美晴
写真提供◎能登和倉国際女子オープンテニス実行委員会
能登和倉国際女子オープンテニス|公式サイト
ITF(国際テニス連盟)大会ページ|公式