福岡、佐賀、長崎、大分の北部九州4県を中心に行われた全国高校総体(インターハイ=読売新聞社共催)は20日、閉幕した。 今大会は7月21日に始まり、同27日に総合開会式が開かれた。期間中、30競技で約2万7000人の選手たちが熱戦を繰り広げ…

 福岡、佐賀、長崎、大分の北部九州4県を中心に行われた全国高校総体(インターハイ=読売新聞社共催)は20日、閉幕した。

 今大会は7月21日に始まり、同27日に総合開会式が開かれた。期間中、30競技で約2万7000人の選手たちが熱戦を繰り広げた。

 最終日の20日、大分県別府市で行われた飛び込みには、パリ五輪水泳男子高飛び込みで銀メダルを獲得した須磨学園(兵庫)の玉井陸斗選手(3年)が出場。圧倒する演技で総体2度目の優勝を飾り、「仲間たちと高め合いながら、優勝に向かって頑張ることができた」と満足そうに振り返った。佐賀市で実施された競泳でも、パリ五輪代表選手が出場して活躍した。

 来年は、広島、鳥取、島根、岡山、山口の中国地方5県を中心に開催される。