イングランド・プレミアリーグのブライトンでプレーするサッカー日本代表FW三笘薫が、開幕戦でゴールを挙げた。そのゴールを…

 イングランド・プレミアリーグのブライトンでプレーするサッカー日本代表FW三笘薫が、開幕戦でゴールを挙げた。そのゴールを表した図に、日英のファンが改めて胸を熱くしている。

 三笘が華麗に復活ののろしを上げた。昨季はシーズン半ばに負傷を負い、コンディションを崩して戦線を離脱。それまでの活躍がまばゆかっただけに残念だったが、開幕戦からのゴールでファンを安心させるとともに、新シーズンへの期待も一気に高めた。

 このエバートンとのアウェイでの開幕戦では、プレイヤー・オブ・ザ・マッチにも選ばれており、多くの人が納得に活躍ぶりだったことが分かる。まさに攻守にわたって活躍したが、中でも印象深かったのは、やはり3-0の快勝へと導くきっかけとなった先制点の場面だ。

 三笘に始まり、三笘に終わる。そんなゴールだった。

 クラブが試合翌日にSNSで公開したゴールへと至る図解でも、その様子が見て取れる。自陣ペナルティーエリア付近から一気にハーフウェーラインを越えるドリブルで、三笘が攻撃を大きく引っ張ったこと。さらにボールが右サイドで展開される間も、三笘が足を止めなかったこと。図の中では、パスを出した後、魔法のようにゴール前に現れたことが、まざまざと描きだされているのだ。

■「練習がカタチになったね」

 このゴールシーンの解析画像を目にした日英のファンが、三笘の活躍ぶりに舌を巻いた。

「三笘薫のエバートン戦先制弾を背番号で表すとかっこよすぎるね、このシーンが数字だけでわかる」
「KING KAORU すぎるて」
「なんて素晴らしいゴールシーン」
「練習がカタチになったね」
「これ、ボールの軌道と選手の動きがわかりやすくて、すごくいいなあ」
「チームを前進させてくれる選手がどれだけチームで重要かもっと理解が広まって欲しい」

 三笘にとっては、まだまだ今シーズン最初のゴールとプレイヤー・オブ・ザ・マッチ。そのすごさを自ら物語る場面が、これから次々と出現するはずだ。

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