アトレティコ・マドリーのポルトガル代表FWジョアン・フェリックス(24)は、再びのチェルシー移籍が近づいている。イギリス『スカイ・スポーツ』が報じた。 バルセロナへのレンタル移籍を終え、ひとまずアトレティコに戻ってプレシーズンに臨んだフェ…

アトレティコ・マドリーのポルトガル代表FWジョアン・フェリックス(24)は、再びのチェルシー移籍が近づいている。イギリス『スカイ・スポーツ』が報じた。

バルセロナへのレンタル移籍を終え、ひとまずアトレティコに戻ってプレシーズンに臨んだフェリックス。将来が不透明ななか、2022-23シーズン後半にレンタル加入したチェルシーが獲得への動きを見せていた。

チェルシーとアトレティコは移籍金4200万ポンド(約80億2000万円)+ボーナス430万ポンド(約8億2000万円)の完全移籍で合意に達したとのこと。フェリックスは20日にメディカルチェックを受け、1年の契約延長オプションを含む6年契約を交わすようだ。

フェリックスは2019年夏にベンフィカから1億2600万ユーロ(約205億2000万円)でアトレティコに加入。チェルシーでプレーした半年間では、公式戦20試合で4ゴールの成績を残していた。

なお、これにより再燃するのが、チェルシーのイングランド代表MFコナー・ギャラガー(24)のアトレティコ移籍。当初はU-23スペイン代表FWサム・オモロディオン(20)をチェルシーへ売却した資金で24歳MFを獲得しようとしていたスペインのクラブだが、ストライカーの移籍が突如破談となっていた。

現地でメディカルチェックまで済ませていたギャラガーは帰国を余儀なくされたものの、アトレティコとは5年契約で合意済み。再びマドリードへの渡航について話し合っているというが、今回は焦ることなく、フェリックスの移籍完了を待つことになる。