「パリ2024オリンピック チームニッセイ 報告会」が20日、都内にて行われ、陸上男子4×100mリレーで5位に入賞した桐生祥秀(日本生命)が登壇した。◆リレー侍、トップでアンカーにバトン渡るも……最後にかわされ5位 桐生祥秀はメダル奪還へ…

「パリ2024オリンピック チームニッセイ 報告会」が20日、都内にて行われ、陸上男子4×100mリレーで5位に入賞した桐生祥秀(日本生命)が登壇した。

◆リレー侍、トップでアンカーにバトン渡るも……最後にかわされ5位 桐生祥秀はメダル奪還へ“サニブラウン頼み”からの脱却訴える

■リオ、東京に続くパリ五輪出場

桐生はリオ、東京五輪に続く3回目の出場となったパリでは4×100mリレーに出場。サニブラウン・ハキーム、柳田大輝、上山紘輝のメンバーで5位に入った。

桐生は「リオでは嬉しいメダルをとって、東京五輪では悔しい五輪になって、今回はバトンはしっかり回ってきましたけど、メダルを持ち帰ることはできなかった」と振り返る。

4度目の五輪となるロスに向けては、「ロスは挑戦できるタイミングがあればもちろん挑戦したい。自分自身の力をまだまだ出して皆さんに喜んでもらえるような走りをしたい」意気込み、今後を見据えた。

来年には東京での世界陸上を控えるなか、「東京五輪の時は無観客だったので、来年そこに出れるようにまずは選考会でしっかり結果を残して、1年1年やっていく先にロス五輪を目指していく立場であれば頑張っていきたい」と、これからのキャリアについて展望した。

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