「パリ2024オリンピック チームニッセイ 報告会」が20日、都内にて行われ、卓球競技で2つのメダルを獲得した早田ひな(日本生命)が登壇した。 ◆早田ひな、孫穎莎も評価した成長の跡「勝てて幸運だった」 世界女王が見せた振る舞いも注目「握手の…

「パリ2024オリンピック チームニッセイ 報告会」が20日、都内にて行われ、卓球競技で2つのメダルを獲得した早田ひな(日本生命)が登壇した。

◆早田ひな、孫穎莎も評価した成長の跡「勝てて幸運だった」 世界女王が見せた振る舞いも注目「握手の際にラケットで……」

■負傷を乗り越えての2種目メダル

早田は自身初となったパリ五輪で3種目に出場。女子シングルスでは銅メダルに輝くと、女子団体のメンバーとしても平野美宇(木下グループ)、張本美和(木下グループ)とともに銀メダルを獲得した。

早田は自身初の五輪について「私は卓球を4歳から始めて、20年目にパリ五輪に出ることができて、これまで支えてくださった方の想いをかけてともに戦えたらと思っていた」と振り返る。

負傷を乗り越えての2つのメダル獲得に「シングルスの準々決勝で左手を痛めてしまって、できることは限られてしまって、準決勝も最後まで試合ができるかというところだったので、コートに立つこと、思い出すだけで涙が出ます」と涙ながらに明かした。

早田は「コートに立つことに意味があるのかなと思っていたので、準決勝は0-4で負けてしまったんですけど、最後までプレーすることができて、そしてその後の治療でたくさんの方に助けていただいた。ドクターに注射を打っていただいて3位決定戦に出ることができて、たくさんに人のおかげでとれたメダルだと思っている」と周りへの感謝を述べた。

◆早田ひな、孫穎莎も評価した成長の跡「勝てて幸運だった」 世界女王が見せた振る舞いも注目「握手の際にラケットで……」

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