ユベントスは19日、セリエA開幕節でコモをホームに迎え、3-0で快勝した。 アッレグリ監督と袖を分かち、ボローニャをチャンピオンズリーグ出場に導いたモッタ新監督を迎えた昨季3位のユベントスは、新戦力のケフラン・テュラムをスタメンで起用した…

ユベントスは19日、セリエA開幕節でコモをホームに迎え、3-0で快勝した。

アッレグリ監督と袖を分かち、ボローニャをチャンピオンズリーグ出場に導いたモッタ新監督を迎えた昨季3位のユベントスは、新戦力のケフラン・テュラムをスタメンで起用した。

22年ぶりにセリエA昇格を決めたセスク監督率いるコモに対し、[4-2-3-1]で臨んだユベントスは最前線にヴラホビッチ、2列目に右からウェア、ユルドゥズ、ムバングラを配した。

序盤の主導権争いを経て20分、ユベントスに先制のチャンス。カンビアーゾの右クロスにヴラホビッチが頭で合わせたシュートがわずかに枠を外れた。

それでも23分、ユベントスに先制点。左サイドからカットインしたムバングラがコントロールシュートを流し込んだ。

ムバングラのファーストチームデビュー弾で試合を動かしたユベントスが前半半ば以降、流れを引き寄せると、42分にはヴラホビッチが直接FKで追加点に迫った中、アディショナルタイム1分に2点目を奪いきる。ユルドゥズの左クロスに合わせたウェアのシュートがバーに当たってゴールラインを割った。

迎えた後半、ユベントスは開始2分に3点目に迫る。左サイドのカバルのアーリークロスをヴラホビッチがヘッドで合わせてネットを揺らしたが、VARが入ってオフサイドを取られノーゴールに。

さらに53分、ヴラホビッチのヘディングシュートがポストに直撃したユベントスが試合を掌握する中、79分には新戦力のドウグラス・ルイスを投入。

終盤にかけても危なげなく試合を進めたユベントスは追加タイム1分にカンビアーゾがミドルシュートを流し込んで3-0で快勝し、白星発進としている。

ユベントス 3-0 コモ

【ユベントス】

サミュエル・ムバングラ(前23)

ティモシー・ウェア(前46)

アンドレア・カンビアーゾ(後46)