大谷が2試合連発の39号アーチで2年連続40発に王手だ(C)Getty Images  ドジャースの大谷翔平が現地時間8月18日(日本時間19日)、敵地でのカージナルス戦に「1番・DH」で先発出場。5打数1安打1打点の…

 

大谷が2試合連発の39号アーチで2年連続40発に王手だ(C)Getty Images

 

 ドジャースの大谷翔平が現地時間8月18日(日本時間19日)、敵地でのカージナルス戦に「1番・DH」で先発出場。5打数1安打1打点の成績だった。チームは2-1で勝利している。

【動画】2年連続40発に王手!大谷翔平が右翼席へ39号本塁打を放つシーン

 

 大谷は5回の第3打席で2試合連続となる39号本塁打を右翼席へ放った。先発右腕のソニー・グレイの初球カーブを捉えると、打球は右翼にある敵軍のブルペンへと吸い込まれていった。飛距離121メートル、打球速度183キロ、角度22度の一発だった。

 現地の記者も大谷の一発に大きく反応した。ドジャース専門メディア『Dodgers Nation』のノア・カムラス記者は自身のXで「彼のシーズン自己最多は46本。ドジャースでの最初のシーズンで、彼は50本に向けて本気で突き進んでいる。彼は特別なシーズンを送っている」と、50本塁打の可能性にも触れている。

 また、同メディアのダグ・マケイン記者も自身のXで「ショウヘイ・オオタニはこのところ数字を落としているが、彼のキャリアをずっと見てきた人なら、これは驚くことではないだろう。彼は気まぐれなところがある。ショウヘイはショウヘイらしく」と、8月は打撃不振な面があったが心配ないと強調。これが復調のきっかけとなるかもしれない。

 試合は大谷の一発でドジャースが先制すると、先発のクレイトン・カーショーが6回4安打無失点と好投。リリーフ陣が継投で1点差を守り切り、2-1で勝利を収めた。敵地ブッシュスタジアムでの3連戦を2勝1敗と勝ち越している。

 大谷はこれで39本塁打・37盗塁となり、2年連続3度目の40号に王手をかけた。史上6人目の「40-40」が目前となり、8月中に史上最速での達成となるかどうかも注目だ。さらに、その先の「50-50」の可能性も現実味を帯びてきた。

 

[文/構成:ココカラネクスト編集部]

 

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