男子テニスで世界ランク3位のC・アルカラス(スペイン)が17日にSNSを更新し、シンシナティ・オープン(アメリカ/シンシナティ、ハード、ATP1000)2回戦でG・モンフィス(フランス)に敗れた一戦を振り返り、ファイナルセットで自身がラケ…
男子テニスで世界ランク3位のC・アルカラス(スペイン)が17日にSNSを更新し、シンシナティ・オープン(アメリカ/シンシナティ、ハード、ATP1000)2回戦でG・モンフィス(フランス)に敗れた一戦を振り返り、ファイナルセットで自身がラケットを破壊した行為について謝罪した。
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アルカラスはシンシナティ・オープンに第2シードとして出場。15日に初戦の2回戦が組まれモンフィスと対戦したが、アルカラスからみて6-4, 6-6 (3-6)で雨天により順延となった。
16日、再開された試合でアルカラスは第2セットを落としファイナルセットへ。ファイナルセットでは第3ゲームでブレークを許し追いかける展開となった。直後の第4ゲームではブレークバックのチャンスを握りながらこれを逃がしたアルカラス。このゲームをモンフィスにキープされるとアルカラスは珍しく苛立ちをあらわにしラケットを破壊した。その後もアルカラスはブレークバックを果たせず、逆転負けを喫した。スコアは6-4, 6-7 (5-7), 4-6。
アルカラスは試合後の会見で「キャリアの中で最悪の試合だったと思う」と振り返っていたが。1日経過した17日に改めてSNSを通じ、ファンに向けラケットの破壊について謝罪した。
「昨日の僕の態度を謝りたい。コート上であってはならないことだった。僕も人間で、緊張感があった。緊張があると、コントロールすることがとても難しくなる。2度と同じことが起きないよう努力する。今はニューヨークのことを考えたい!」
アルカラスは今後、26日に開幕する全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム)に臨み、全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)、ウィンブルドン(イギリス/ロンドン、芝、グランドスラム)に続く、今季四大大会3勝目を狙う。
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