【MLB】カージナルス 6－7 ドジャース（8月16日・日本時間17日／セントルイス） ポストシーズンに向けて、あの男が帰ってくる──。大谷翔平投手が所属するドジャースはこの日、ナショナル・リーグ中地区3位のカージナルスと対戦。大谷も「1…
【MLB】カージナルス 6－7 ドジャース（8月16日・日本時間17日／セントルイス）
ポストシーズンに向けて、あの男が帰ってくる──。大谷翔平投手が所属するドジャースはこの日、ナショナル・リーグ中地区3位のカージナルスと対戦。大谷も「1番・DH」で先発出場した試合中に、山本由伸投手の復帰についてのニュースが話題となった。
右肩腱板を痛め、負傷者リスト入りして2カ月が経過した山本は、この日の試合前には打者を相手にするライブBP（打撃投手）として練習に参加。山本が打者相手に実戦投球を再開するのは実に2カ月ぶりのこととなった。
山本はこの練習でドジャースのキーアマイヤー外野手、アーメッド内野手、パベス外野手ら5人の打者と対戦して、全17球を投じて2つの三振を奪う好投を披露。ストレートも150キロを越えるなど上々の仕上がりを見せ、順調ならば9月の上旬にはメジャーでの登板が予定されている。
地区優勝に向けてひた走るドジャースだが、この日はエースのグラスノー投手が右ひじを痛めて負傷者リスト入りするなど、先発投手陣が火の車状態。それだけに山本の復帰は大きなプラスとなるのは間違いないだろう。
この試合で実況を務めた田中大貴氏によると、山本は今後、月末に調整登板をしたのちに、シーズンを左右する大事な9月の序盤にはメジャー昇格を目指している模様。さらに山本本人の話として「全力で腕を振れる」と状態がかなり上がっていることを伝えた。スイーパーやスライダーを要求されることが多いMLBだが、山本は故障のリスクを避けるため、スライダーを封印する意向も示したという。
待ちに待った山本の復帰に対し視聴者は「早く見たい」「楽しみ」「救世主」「もう全力で行けるんか！」「このタイミングでの復帰は期待してしまうな」「頑張れ山本」など、山本に期待するコメントが目立った。
（ABEMA『SPORTSチャンネル』）
