8月17日(現地時間16日)、ケネス・ロフトンJr.がシカゴ・ブルズと1年契約を結んだと報じられた。現地メディア『The A…

 8月17日(現地時間16日)、ケネス・ロフトンJr.がシカゴ・ブルズと1年契約を結んだと報じられた。現地メディア『The Athletic』のシャムズ・シャラニア記者が伝えている。


 現在22歳でルイジアナ工科大学出身のロフトンJr.は、198センチ125キロのフォワード。2022年のNBAドラフトでは指名されなかったものの、ツーウェイ契約でメンフィス・グリズリーズに入団し、Gリーグのメンフィス・ハッスルでは2023年のGリーグ新人王に輝く。昨年末にグリズリーズから放出され、その後はフィラデルフィア・セブンティシクサーズ、ユタ・ジャズと渡り歩いた。

 フィジカルなプレーと柔らかなシュートタッチが持ち味のロフトンJr.は、これまでNBAの試合に計45ゲーム出場。最も多くプレーしたグリズリーズでの39試合では、1試合平均4.8得点2.0リバウンド1.2アシストを記録していた。

 ロフトンJr.が交わした契約の詳細は明らかにされておらず、今後はトレーニングキャンプで開幕ロスター入りを狙うことになる。昨年はGリーグでキャリアハイの53得点を叩き出して注目を集めた若手フォワードだが、ブルズでの熾烈なロスター争いを勝ち抜き、自身の真価を発揮することはかなうだろうか。

【動画】53得点16リバウンドのモンスタースタッツを叩き出したロフトンJr.