来日1年目のレイエスが日本野球に適応、8月は打率.400&4本塁打 日本ハムのフランミル・レイエス外野手の当たりが止まらない。「6番・指名打者」で先発出場した15日のロッテ戦(エスコンフィールド)では3回に右越え12号3ラン。大量6点のビッ…

来日1年目のレイエスが日本野球に適応、8月は打率.400&4本塁打

 日本ハムのフランミル・レイエス外野手の当たりが止まらない。「6番・指名打者」で先発出場した15日のロッテ戦(エスコンフィールド)では3回に右越え12号3ラン。大量6点のビッグイニングを演出し、チームのカード勝ち越しに貢献した。5戦4発とアーチ量産。「ちゃんと本領発揮してきたな」「レイエス頼もしすぎだろ!」。ファンから称賛の声が集まっている。

 メジャー通算108本塁打のスラッガーが持ち前のパンチ力を見せつけている。4月まで打率.170、2本塁打、3打点と日本球界の適応に苦しみ、5月13日から約1か月の2軍調整。夏が近づくにつれて結果を出し、15日のロッテ戦では4打数2安打3打点。8月は10試合で打率.400(30打数12安打)、4本塁打、13打点だ。

 196センチ、120キロの巨漢スラッガー。ファンからは「日ハムの神助っ人レイエス!!」「レイエスやっぱばけもん」「急に当たりすぎて怖い」「こいつすげえわ」などとコメントされている。

 メジャーでは2019、2021年と30本塁打以上を2度記録。契約は単年契約となっているが、今季の12本塁打のうち11本がエスコンフィールドと本拠地との相性もバッチリだ。(Full-Count編集部)