スケートボード男子ストリートで、東京五輪に続き2大会連続の金メダルに輝いた堀米雄斗。14日には自身のX(旧ツイッター)を更新し、「1%も可能性があるなら」とだけつづり、パーク内で倒れる自身の写真とともに投稿。短い言葉ながらも“刺さる”と話題…

スケートボード男子ストリートで、東京五輪に続き2大会連続の金メダルに輝いた堀米雄斗。14日には自身のX(旧ツイッター)を更新し、「1%も可能性があるなら」とだけつづり、パーク内で倒れる自身の写真とともに投稿。短い言葉ながらも“刺さる”と話題になっている。

◆【実際の投稿】堀米雄斗の短い一言が“刺さる”と話題……奇跡のランを生んだ「1%」の捉え方にファンから称賛の声

■パーク内で倒れる写真も投稿

決勝では前半の「ラン」で全体4位につけ、後半の「ベストトリック」に入った堀米。1回目に94.16点の高得点を出し、上位と差をつめた。しかし、2回目から4回目まで失敗し、得点を残せなかった。そして迎えた最後の1本。トップに並ぶには96.98点が必要な中、97.08点を叩き出し、大逆転で連覇を手にした。

今回Xに投稿された写真は「ベストトリック」で転倒した場面と思われ、この時点で表彰台は遠のいていた。しかし「1%も可能性があるなら」との思いで5本目に臨み、逆転での金メダルにつながった。

まさに、その時の心情を表した投稿に多くのフォロワーが反応。「1%しかではなく、1%もですよね」「カッコ良すぎる」「1%もあると思えるポジティブさがすごい」などのコメントが寄せられ、奇跡のランを生んだ「1%」の捉え方に称賛の声が並んだ。

■笑顔になった理由を明かす

また、堀米は14日放送の日本テレビ系「くりぃむしちゅーの!THE★レジェンド パリ五輪メダリスト大集合SP」に出演。番組では最終トリック直前、堀米が緊張とは無縁の笑顔を見せていた点に注目。この時の心境を本人に聞くと「ここまで来るのにキツいことの方が多かった。最後の1回に乗れても乗れなくても終わる。それがうれしくなって笑顔になっちゃいました」と話し、「ああいう感覚は初めてだった」と振り返っていた。

土壇場で見せた強心臓ぶり。王者のメンタルに改めて称賛の声が上がっている。

◆【実際の投稿】堀米雄斗の短い一言が“刺さる”と話題……奇跡のランを生んだ「1%」の捉え方にファンから称賛の声

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1%も可能性があるなら💫 pic.twitter.com/RUkEc7zAIG

— 堀米雄斗 (@yutohorigome) August 13, 2024