「3番・DH」で先発出場…8回に左越え43号3ランを放った【MLB】ヤンキース 10ー2 Wソックス(日本時間15日・シカゴ) ヤンキースのアーロン・ジャッジ外野手は14日(日本時間15日)、敵地で行われたホワイトソックス戦に「3番・指名打…

「3番・DH」で先発出場…8回に左越え43号3ランを放った

【MLB】ヤンキース 10ー2 Wソックス(日本時間15日・シカゴ)

 ヤンキースのアーロン・ジャッジ外野手は14日(日本時間15日)、敵地で行われたホワイトソックス戦に「3番・指名打者」で先発出場し、3試合ぶりの43号3ランを放った。これでメジャー最速となる955試合目での通算300号となった。

 これまでの最速は、米野球殿堂入りを果たしており6度の球宴出場、7年連続本塁打王を誇る通算369発のラルフ・カイナーの1087試合だったが、大幅に更新した。3431打数での到達も史上最速。ベーブ・ルースの3831打数を抜いた。

 4点リードの8回1死一、二塁でジャッジのバットが火を噴いた。カウント3-0から弾丸ライナーの左越え43号3ラン。打球速度110.1マイル(約177キロ)、飛距離361フィート(約110メートル)の一撃だった。メモリアル弾に敵地は騒然となった。

 今季43発はメジャー断トツ。ナ・リーグ1位のドジャース・大谷翔平投手に6本差をつける。シーズン換算で57発ペース。32歳の怪物はどこまで数字を伸ばしていくだろうか。(Full-Count編集部)