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 8月14日、東アジアのバスケットボールクラブチームNo.1を決める大会『東アジアスーパーリーグ(EASL)』は、2024-25シーズンの参加チームを8チームから10チームへと増やすことを発表した。

 昨シーズンまでは、日本、韓国、チャイニーズ・タイペイ、フィリピンから各2チームが参加してタイトルを争ってきたが、今回、新たに香港のイースタンとマカオのブラックベアーズが参戦することが決まった。

 イースタンは広島ドラゴンフライズ(B1優勝)などが入るグループA、ブラックベアーズは琉球ゴールデンキングス(B1準優勝)などが入るグループBに入り、両グループ5チームで構成されることに。後日、試合日程などの詳細が発表されるという。

 今回の発表に際して、EASLのヘンリー・ケリンズCEOは次のようにコメントした。

「EASLはより大きく、より良い大会になっています。EASLという大会をさらに成長させ、アジアのより多くの地域を代表するリーグを加盟させることは、常に我々が目指していることでした。我々はリーグからの強い要望と、加盟の準備が整ったことから、私たちはこの計画を加速させました。2024-25シーズンには、世界最大のバスケットボール市場のひとつである中国のグレーターベイエリアから2つの強力なチームが参加します。両チームとも素晴らしいオーナーシップを持ち、アジアのバスケットボール界の主要ブランドになる野心を持っています。来る新シーズンは香港のイースタンとマカオのブラックベアーズがコートに立ち、チャイニーズ・タイペイ、日本、韓国、フィリピンの素晴らしいチームと対戦します」

■2024-25シーズン出場チーム


▼グループA

広島ドラゴンフライズ(日本1位)

水原KTソニックブーム(韓国2位)

桃園パウイアンパイロッツ(台湾2位)

サンミゲルビアメン(フィリピン1位)

香港イースタン(香港)

▼グループB

琉球ゴールデンキングス(日本2位)

釜山KCCイージス(韓国1位)

ニュータイペイキングス(台湾1位)

メラルコボルツ(フィリピン2位)

マカオブラックベアーズ(マカオ)