ヴェネツィアは12日、インテルのセルビア代表GKフィリップ・スタンコビッチ(22)をレンタル移籍で獲得したことを発表した…
ヴェネツィアは12日、インテルのセルビア代表GKフィリップ・スタンコビッチ(22)をレンタル移籍で獲得したことを発表した。
1年間のレンタル移籍で、一定の条件を満たした場合の買い取りオプションと買い取り義務が付帯している。
セルビア代表として活躍したデヤン・スタンコビッチ氏を父に持つフィリップは、父も所属したインテルで下部組織に加入。2020年9月にファーストチームに昇格した。
2021年8月から2シーズンにわたってフォレンダムへとレンタル移籍。2023-24シーズンはセリエBのサンプドリアへと武者修行に出ていた。
フォレダムでは2シーズンで公式戦64試合に出場。サンプドリアでは公式戦38試合に出場し、セリエBで37試合を経験した。
自身初のセリエA出場の可能性もあるスタンコビッチは、クラブを通じてコメントしている。
「ヴェネツィアを選ぶことは簡単だった。昨年僕が対戦相手として来た時、スタジアムには素晴らしい雰囲気があり、ヴェネツィアの関心を耳にしたときは考えることはなかった」
「新たなスポーツセンターも見たけど、モダンで機能的で、第一印象はとてもポジティブだった。ファンのみんなに会えることが待ちきれない。きっと、彼らは目標達成に向けて後押ししてくれるだろう」