女子テニスのナショナル・バンク・オープン(カナダ/トロント、ハード、WTA1000)は日本時間13日(現地12日)、シングルス決勝が行われ、昨年女王で第3シードのJ・ペグラ(アメリカ)が世界ランク132位のA・アニシモワ(アメリカ)を6-…
女子テニスのナショナル・バンク・オープン(カナダ/トロント、ハード、WTA1000)は日本時間13日(現地12日)、シングルス決勝が行われ、昨年女王で第3シードのJ・ペグラ(アメリカ)が世界ランク132位のA・アニシモワ(アメリカ)を6-3, 2-6, 6-1のフルセットで破り、優勝。大会2連覇を達成した。
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大会連覇を狙う世界ランク6位のペグラは今大会、Ka・プリスコバや第14シードのD・シュナイダーらを下し2年連続の決勝へ進出。一方のアニシモワは第5シードのD・カサトキナや第2シードのA・サバレンカ、第8シードのE・ナヴァッロ(アメリカ)らを破り決勝に駒を進めた。
決勝戦の第1セット、ペグラはサービスゲームでわずか1ポイントしか落とさないプレーを見せアニシモワを圧倒。リターンゲームでは2度のブレークに成功し先行する。第2セットに入っても主導権を離さなかったペグラだったが、第2ゲームで3度のブレークチャンスをいかしきれずにいると、その後2度のブレークを許しセットカウント1-1に追いつかれる。
流れを取り戻したいペグラはファイナルセット、序盤第2ゲームでブレークを奪うと、そのまま一気に5ゲームを連取。1時間27分で今年6月のエコトランス レディース オープン(ドイツ/ベルリン、芝、WTA500)以来となるツアー通算6勝目を飾った。
一方、敗れたアニシモワは2022年1月のメルボルン・サマーセット2(オーストラリア/メルボルン、ハード、WTA250)以来となるキャリア通算3勝目とはならなかった。
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