女子テニスのシンシナティ・オープン(アメリカ/シンシナティ、ハード、WTA1000)は日本時間13日(現地12日)、シングルス予選決勝が行われ、ワイルドカード(主催者推薦)で出場した世界ランク95位の大坂なおみは同82位のA・クルーガー(…

女子テニスのシンシナティ・オープン(アメリカ/シンシナティ、ハード、WTA1000)は日本時間13日(現地12日)、シングルス予選決勝が行われ、ワイルドカード(主催者推薦)で出場した世界ランク95位の大坂なおみは同82位のA・クルーガー(アメリカ)に3-6, 6-2, 3-6のフルセットで屈し予選敗退となった。
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26歳で元世界ランク1位の大坂が同大会に出場するのは予選も含め2年ぶり7度目。最高成績は2020年の準優勝となっている。
今大会は予選からの出場となった大坂。大坂がツアー大会に予選から出場するのは2018年2月のカタール・トータル・オープン(カタール/ドーハ、ハード、当時WTAプレミア)以来、実に約6年半ぶりのこととなった。
大坂は予選1回戦で予選第11シードのA・ブリンコワを下し予選決勝に駒を進めた。
20歳のクルーガーとの顔合わせとなった予選決勝の第1セット、プレーの精彩を欠いた大坂はクルーガーに2度のブレークを許し先行される。
それでも第2セット、大坂はファーストサービス時に91パーセントの確率でポイントを獲得し相手にブレークを与えず、リターンゲームでは2度のブレークを果たし1セットオールに追いつく。
しかしファイナルセット、両者1度ずつブレークを奪い合い迎えた第8ゲームで2度目のブレークを許した大坂はその後追いつくことができず、1時間36分で力尽き、同大会2年ぶり6度目の本戦入りとはならなかった。
なお、勝利したクルーガーの本戦1回戦の相手はまだ決まっていない。

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