東海大相模は5年ぶりの夏甲子園…富山商は2014年以来の初戦突破ならず 第106回全国高校野球選手権大会は12日、第6日が甲子園球場で行われ、第2試合では東海大相模(神奈川)が富山商(富山)に4-0で勝利した。2021年9月に…

東海大相模は5年ぶりの夏甲子園…富山商は2014年以来の初戦突破ならず

 第106回全国高校野球選手権大会は12日、第6日が甲子園球場で行われ、第2試合では東海大相模(神奈川)が富山商(富山)に4-0で勝利した。2021年9月に同校の監督に就任した原俊介監督は甲子園初勝利となった。

 初回にチャンスを作ると、4番・金本貫汰内野手(2年)が先制の適時打。その後は試合が膠着状態となったが、6回に和田勇騎外野手(3年)が適時二塁打で2点目をもたらした。8回には柴田元気内野手(2年)が大会第1号ソロを放ち、追加点を挙げた。

 投げては、プロ注目のエース・藤田琉生投手(3年)が初回から奪三振ショー。4回には3者連続三振を奪うなど6回までに11奪三振をマーク。7回には2死一、二塁のピンチを背負ったが、ここでも三振を奪って窮地を脱し、13奪三振無失点でマウンドを降りた。8回からは福田拓翔投手(2年)が2回を無失点に抑えた。

 富山商は2年連続の出場となったが、2014年以来の初戦突破とはならなかった。(Full-Count編集部)