全国高校総体(インターハイ=読売新聞社共催)は11日、ハンドボール、ボクシング、ローイング(ボート)、柔道の4競技が、…

 全国高校総体(インターハイ=読売新聞社共催)は11日、ハンドボール、ボクシング、ローイング(ボート)、柔道の4競技が、福岡、佐賀、長崎、大分の4県で行われた。東京都勢は、柔道男子66キロ級で修徳の福地駿多朗選手、73キロ級で足立学園の荒川琉正選手がそれぞれ優勝した。

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 柔道男子66キロ級を昨年に続いて制した修徳の福地駿多朗選手(3年)は「インターハイ2連覇を目標にしてきたので、達成できてうれしい。プレッシャーもあったけど、修徳のみんなが寄り添ってくれたのではねのけられた。今後は、誰からも応援される人間性を持った選手になりたい」と話した。

 柔道男子73キロ級で優勝した足立学園の荒川琉正選手(3年)は「とてもうれしい。いい試合はできなかったけど、3月に選手権大会を優勝したというプライドで勝ちきれた。きつくても、最後まで諦めずに頑張れば勝ち取れることを後輩たちに伝えられたと思う」と喜びを語った。