「パリ2024オリンピック」は10日、女子団体決勝が行われ、第2シードの日本は中国と対戦。ゲームカウント0-3で敗れ、銀メダルとなった。この試合でシングルス、ダブルスの2点起用されたのが張本美和(木下グループ)。初出場の舞台で奮闘した16歳…
「パリ2024オリンピック」は10日、女子団体決勝が行われ、第2シードの日本は中国と対戦。ゲームカウント0-3で敗れ、銀メダルとなった。
この試合でシングルス、ダブルスの2点起用されたのが張本美和(木下グループ)。初出場の舞台で奮闘した16歳の試合後の様子を中国メディアが伝えている。
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■互角のラリー展開も最後は敗戦
張本美は2番手としてチームを支えてきたが、決勝では早田ひな(日本生命)とダブルスを結成。巧みなバックハンドを中心に中国と互角の勝負を演じ、3番手のシングルスでも王曼昱相手に1ゲームを奪うなど奮闘した。
試合後は涙を見せた張本美だったが、中国メディア『捜狐』が伝えたのが世界1位の孫穎莎との交流。
孫穎莎が張本美に五輪のピンバッチをプレゼントしたと明かし、「日本のミワ・ハリモトは試合中はイライラする時間もあったが孫穎莎が試合後にバッチを贈って慰めた」と記し、「人々は、孫穎莎と友達になれたらどんな幸せな経験をするのだろう」と世界女王の人間性を称えている。
日本女子は打倒・中国を掲げていたなかでの敗戦となったが、試合後には日本の若き新星と相手エースによる心温まるワンシーンが見られた。
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