◇米国男子◇ウィンダム選手権 3日目(10日)◇セッジフィールドCC(ノースカロライナ州)◇7131yd(パー70)荒天による初日中止により進行が大幅に遅れているレギュラーシーズン最終戦は、第1ラウンドに引き続き第2ラウンドを実施。午後8時…

予選通過を確実にした久常涼 ※撮影は2024年「全米プロ」

◇米国男子◇ウィンダム選手権 3日目(10日)◇セッジフィールドCC(ノースカロライナ州)◇7131yd(パー70)

荒天による初日中止により進行が大幅に遅れているレギュラーシーズン最終戦は、第1ラウンドに引き続き第2ラウンドを実施。午後8時20分に日没サスペンデッドとなり、20人が第2ラウンドを終了できなかった。

前日に第1ラウンドを3アンダー「67」で終えていた久常涼は、午後2時からスタートした第2ラウンドを4バーディ、1ボギーと連日の「67」でプレー。通算6アンダーの暫定19位とし、4試合ぶりの決勝ラウンド進出を確実にしている。

久常の今季フェデックスカップランキングは107位。次週「フェデックス セントジュード選手権」(テネシー州TPCサウスウィンド)からのプレーオフ全3戦に向け、進出条件となる同ランク70位以内への滑り込みを目指す。

通算12アンダーの暫定首位に、予選2ラウンドで「64」を並べたマット・クーチャーが浮上した。46歳のクーチャーは17シーズン連続でプレーオフに進出している唯一の選手だが、今季はランク113位と低迷しており、初めて進出を逃す危機に瀕している。

通算11アンダーの暫定2位に、いずれも第2ラウンドを終えたチャド・レイミーマックス・グレイサーマンキャメロン・ヤングの3人が並んでいる。