現地取材を続けている石川。その存在に中国メディアからも称賛が相次いだ。(C)Getty Images 日本のレジェンドは、いまも“卓球大国”で垂涎の的となる。 いま、中国で小さくない話題となっているのは、元卓球女子日本代表の石川佳純さんだ。…

現地取材を続けている石川。その存在に中国メディアからも称賛が相次いだ。(C)Getty Images

 日本のレジェンドは、いまも“卓球大国”で垂涎の的となる。

 いま、中国で小さくない話題となっているのは、元卓球女子日本代表の石川佳純さんだ。昨年5月に現役引退をしたレジェンドは、フジテレビのスペシャルキャスターとして、目下開催中のパリ五輪の取材を続けている。

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 彼女の存在が中国で話題となったのは、現地時間8月8日に行われた女子団体戦の準決勝後だった。中国女子代表の“不動のトリオ”である孫頴莎、陳夢、王曼昱をミックスゾーンで捕まえた石川さんは、流暢な中国でインタビュー。3人と笑顔でやり取りを交わす姿が小さくない反響を生んだ。

 取材の様子を報じた中国メディア『捜狐』は「前々から石川は可憐な女性だった。しかし、キャスターに転身し、なんと清楚で美しいことか。パリには日本から高橋尚子や内村航平、水谷隼ら伝説的なアスリートたちが集結しているが、彼女の存在感は一線を画している」と絶賛。孫頴莎らが気さくにコミュニケーションを図る姿から「みんな石川が大好きなのだ」と伝えた。

 さらに同メディアは「今でも石川は中国で絶大な人気と知名度を誇る」と現役時代から続く石川の知名度の高さを強調。その上で「美しさや、性格の明るさだけでなく、素晴らしい中国語を話すところに誰もが尊敬をもって惹かれている」と指摘。現役時代に培った語学力がいまだに衰えていない点にもクローズアップした。

 なお現地時間8月10日に行われる女子団体・決勝では日本と中国のライバル対決が実現する。どちらも充実の時を過ごすタレントが揃うだけに、手に汗握る死闘が期待できそうだ。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]

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